衛生・不快害虫駆除・ドライ施行


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■ダニ
ツメダニ(刺咬・かゆみをおこす)
ヒョウダニやコナダニなどを捕まえて体液を吸って生きているダニです。新築後2〜3年を経過した家屋やマンションなどコンクリート造りの密封性の高い家屋の畳に多く発生します。
ヒョウダニ(アレルギーの原因となる)
普通、室内では比較的多いものです。室内のホコリの中に含まれる人のフケなどの食べて生息し、寝具やカーペットなどホコリが溜まりやすい場所では大量 に発生します。 ダニの糞や死骸の破片がアレルゲンとなり気管支喘息、鼻アレルギー、アトピー性皮膚炎などを引き起こすことがあります。ダニによるアレルギーは特定の季節に起こるのではなく、1年を通 じて起こります。
イエダニ(ネズミに寄生して人も吸血する)
ネズミに寄生しているダニです。イエダニの被害は屋内にネズミが生息しているとき、特にネズミの死体や巣を捨てたときに発生し、人を吸血します。皮膚の柔らかい部分を好んで吸血し刺されたところは赤くただれ、かゆみが続き、跡が残ります。

■ハエ(不快感を与え、殺菌類を運ぶ)

ハエは不快害虫として位置づけられていましたが、平成8年秋、佐賀県内で採取されたイエバエからO-157が検出され、その後の調査からイエバエがO-157を媒介することが明らかになり、病原菌の媒介者として再確認されました。チョウバエ類には、オオチョウバエとホシチョウバエがあります。両種とも簡易浄化槽、下水処理施設、食品工場排水路、ビル地下水水槽、畜舎排水溝など有機物が蓄積している場所で多発します。大発生するとマンホールの隙間から飛び出し、室内に侵入して不快感を与えるだけでなく、細菌類を運びます。活動期間は春〜秋まで


■ムカデ(不快感を与え、咬まれると腫れて痛む)
日本では130種が知られ、オオムカデ・イシムカデ・ジムカデの3グループに大別 されます。特に危険なのがオオムカデ、非常に攻撃的で不意に捕まえたり、触れると咬みつかれます。咬まれると激痛があり、腫れがひどくなり、リンパ腺炎を起こし発熱します。本来、生息場所は屋外の草むら、林の落ち葉下、石垣の間などで、昆虫や小動物を補食しています。ムカデが屋内に侵入するのは、ゴキブリやクモなどを食べるためです。また、ムカデは秋に交尾を行い、翌年の春から夏にかけて産卵します。孵化した幼虫は、成虫と同じ形をしており脱皮を繰り返して成虫となります。

■ハチ類(刺されると死亡することもある)
人を刺し問題となるのは、主にスズメバチ、アシナガバチ類であります。ハチ刺されによる被害は激痛や腫れだけでなく、ハチ毒アレルギー者がアナフィラキーショックにより死亡するこにあります。厚生省に届けられたハチ刺症による死亡者数は30〜40名にのぼります。 スズメバチ類の生態は交尾した雌(女王)は朽木の樹皮下で越冬し、4月〜5月頃から活動を始めます。営巣場所は種類によって異なる。(軒先、壁間、屋根裏、電線、低木の枝、土中、樹洞など)約1ヶ月経過すると働蜂が巣作り、育児を行い、幼虫の餌として昆虫、クモなどを捕獲する。巣が最大規模になるのは秋頃です。

■アリ類
イエヒメアリ(不快感を与え、咬まれると皮膚炎の原因になる) アリの中には、屋外で発生し屋内に侵入する種類(一般 に黒)と屋内に生息する種類(一般にアメ色)がいます。イエヒメアリ、屋内生息性のアリで壁の中、モルタルの割れ目など、あらゆる空間に巣をつくり、また、繁殖力も大きいアリです。また、着衣の下に潜んだりして人の皮膚を咬むことがあり、皮膚炎の原因になることもあります。



ドライ施工とは
従来から問題になっている溶媒(薬剤)による濡れ、汚れ、刺激臭などの欠点を、炭酸ガスという溶媒を用いることによって解消し、ドライでしかもクリーンな施工法です。また、薬剤が超微粒子の為、従来難しかった隙間処理を可能とし、人に対しても毒性が低く、刺激など殆どありません。
※施工後は、気化して炭酸ガスになる為、溶媒による汚染(シミ)が全くありません。

ドライ施工の様子
ノミ・ダニなど客間や部屋などを施工する
時につかいます。
ゴキブリ施工の様子
生息場所に人畜無害のベイト剤を
ピンポイントで打ち込みます
 
対象害虫
イエダニ及び屋内塵性ダニ類、ノミ、ナンキンムシ、ハエ成虫、蚊成虫
 
特徴

家具、調度品、書籍、工芸品などある場所や床、ジュータン、マット、畳など薬剤による濡れ、汚れが厳禁な箇所に有効です。

 
施工対象場所
ホテル(客室、宴会場、ロビーなど)事務所、雑居ビル、工場、病院、劇場、図書館、博物館、交通 機関(バス、電車、船舶等)、倉庫、一般住宅など

 

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